ロッキー・ホラー・パーティ・ショーやるよ！ [パーティーショー]
みなさま、こんにちは。
ショー＆ライブの歴史の続きですが、思い出が多過ぎて文章がまとまりません（笑）
ちょっと書いては推敲を繰り返してますので、そちらはもう少々お待ちくださいませ。
さて、今日はイベントのお知らせです。
来たる12/5（金）の夜に新宿歌舞伎町でロッキー・ホラー・イベントを開催します！
その名も…
ロッキー・ホラー・パーティ・ショー
略してRHPS！
映画と同じ！
このブログタイトルとも同じ！
このパーティ・ショーとは、上映はしないけど、ロッキー・ホラーのいろんなお宝映像を観たり、タイムワープ踊ったり、お喋りしたりというイベントをロフトプラスワンで開催したのが始まりです。
その後、新橋のレッドペッパーという、ジャズ中心のライブハウスで、NOPICNIXというバンドを結成して演奏し、ちょっとトークとか仮装コンテストなんかもして、打ち上げでゆで卵を食べたりするイベントへと変化していきました。
そして、しばらくはそういったイベントは開催していませんでしたが、この度、内容新たに復活します！
ショー＆ライブも復活するんだもん。
パーティ・ショーも復活したっていいじゃない！
新宿ロフトプラスから、新橋レッドペッパーへ。そして今回、再び新宿に戻ってくる！
新宿歌舞伎町は区役所通りにあるクラブ、デカバーZでの開催です。
デカバーZとの出会いは、まだデカバーが靖国通りのアントニオ猪木酒場と同じビルの一角にあった頃です。
ある日、デカバー常連のロッキー・ファンから、ロッキー・イベントがあるみたいです！という話を聞きました。
超楽しそうだけど、なんかいきなり「会長でござい！」って行くのは嫌な印象与えそうだけど、かといって会長であること隠してコソコソ行くのも失礼だし…と悶々としてたら、アシパン友達がデカバーなう的なツイートとしてて、早く言ってよ！状態で、イベント数日前の通常営業の時に連れて行ってもらいました。
店に入ると、「あー！Betty会長だ！」とすぐに気がついていただき、たまたまロッキー・ファンの常連さんとかもいて、同行してくれたアシパン友達にロッキー・ホラーを解説しつつ、彼らと思い出とか、ロッキー・ホラーの良さを語ってました。
懐かしいな。そろそろ一年経つんだなー。
前置きが長くなりましたが、そんな事をきっかけにデカバーへ通うようになり、ロッキー・イベントがあれば駆けつけ、ロッキー・イベントじゃなくても駆けつけ、誕生日会したり、なんかいつの間にか、すっかりデカバーがあるのが当たり前の生活となりました。
そして、そのデカバーが、靖国通りのビルに移転する事を聞き、歌舞伎町の裏の方の怪しいとことかだったら…いや、それはそれで面白いか（笑）など思いながら場所を聞くと…。
なんだよ！ルイードK4の上かよ！近いよ！便利だよ！
途中に別の行きつけの店があるから、ハシゴできんじゃんよ！
そして、移転してから名前を新たに「デカバーZ」として、より楽しい空間として生まれ変わりました。
もちろん、生まれ変わってからも、ちょいちょい行ってます。
んで、ある日、酔った勢いでイベントやる！と宣言し、今に至ります。
酔った時の宣言は、ちゃんと守る！
（※ただし、記憶を失くすほど酔った場合を除く）
というわけで、ショー＆ライブの告知も兼ねて、ロッキー・イベント開催です！
ロッキー・ホラー・パーティ・ショー
会場:デカバーZ（新宿歌舞伎町1-2-13新光ビル5F）
日時:12/5（金） 19:00 オープン 19:30スタート 23:00終了予定
出演:DJ Betty、DJ RYZ、DJ Transylvastard
料金:2,000円（ドリンク代別。詳しくは下記参照。）
ロッキー・ホラー・ショー・ファンクラブ LIP'Sによる、ロッキー・ホラー・ファンのためのイベント開催！
ロッキー・ホラー・コスプレ・コンテストもあるので、みんなでオシャレして、ロッキー・ホラーで踊りまくれ！タイムワープの踊り過ぎを覚悟していらっしゃい～！
☆映画上映ではありませんので、ご注意を！
☆更衣室はありませんので、ご注意を！
〈ドリンク購入方法〉
ドリンクはチケット制ですので、会場に入りましたら、まずはドリンクチケットを購入してから、ビール！ですよ。
オリジナルカクテルもご用意します！！
わお！オリジナル！！
ノンアルコールのオリジナルもあるよ！！
1ticket→1drink ですので、まとめて買うとお得！軽食は1～2ticketsです。
¥600→1ticket
¥1000→2tickets
¥3000→7tickets
¥5000→11tickets
¥10000→23tickets
みんなで、倒れるほどタイムワープを踊ろ…あ、タイムワープって最後は倒れるんじゃん（笑）。
という訳で、みなさまのご来場をお待ちしています。
デカバーZはこんなとこです。
モニターでは告知が！
ショー＆ライブの歴史の続きですが、思い出が多過ぎて文章がまとまりません（笑）
ちょっと書いては推敲を繰り返してますので、そちらはもう少々お待ちくださいませ。
さて、今日はイベントのお知らせです。
来たる12/5（金）の夜に新宿歌舞伎町でロッキー・ホラー・イベントを開催します！
その名も…
ロッキー・ホラー・パーティ・ショー
略してRHPS！
映画と同じ！
このブログタイトルとも同じ！
このパーティ・ショーとは、上映はしないけど、ロッキー・ホラーのいろんなお宝映像を観たり、タイムワープ踊ったり、お喋りしたりというイベントをロフトプラスワンで開催したのが始まりです。
その後、新橋のレッドペッパーという、ジャズ中心のライブハウスで、NOPICNIXというバンドを結成して演奏し、ちょっとトークとか仮装コンテストなんかもして、打ち上げでゆで卵を食べたりするイベントへと変化していきました。
そして、しばらくはそういったイベントは開催していませんでしたが、この度、内容新たに復活します！
ショー＆ライブも復活するんだもん。
パーティ・ショーも復活したっていいじゃない！
新宿ロフトプラスから、新橋レッドペッパーへ。そして今回、再び新宿に戻ってくる！
新宿歌舞伎町は区役所通りにあるクラブ、デカバーZでの開催です。
デカバーZとの出会いは、まだデカバーが靖国通りのアントニオ猪木酒場と同じビルの一角にあった頃です。
ある日、デカバー常連のロッキー・ファンから、ロッキー・イベントがあるみたいです！という話を聞きました。
超楽しそうだけど、なんかいきなり「会長でござい！」って行くのは嫌な印象与えそうだけど、かといって会長であること隠してコソコソ行くのも失礼だし…と悶々としてたら、アシパン友達がデカバーなう的なツイートとしてて、早く言ってよ！状態で、イベント数日前の通常営業の時に連れて行ってもらいました。
店に入ると、「あー！Betty会長だ！」とすぐに気がついていただき、たまたまロッキー・ファンの常連さんとかもいて、同行してくれたアシパン友達にロッキー・ホラーを解説しつつ、彼らと思い出とか、ロッキー・ホラーの良さを語ってました。
懐かしいな。そろそろ一年経つんだなー。
前置きが長くなりましたが、そんな事をきっかけにデカバーへ通うようになり、ロッキー・イベントがあれば駆けつけ、ロッキー・イベントじゃなくても駆けつけ、誕生日会したり、なんかいつの間にか、すっかりデカバーがあるのが当たり前の生活となりました。
そして、そのデカバーが、靖国通りのビルに移転する事を聞き、歌舞伎町の裏の方の怪しいとことかだったら…いや、それはそれで面白いか（笑）など思いながら場所を聞くと…。
なんだよ！ルイードK4の上かよ！近いよ！便利だよ！
途中に別の行きつけの店があるから、ハシゴできんじゃんよ！
そして、移転してから名前を新たに「デカバーZ」として、より楽しい空間として生まれ変わりました。
もちろん、生まれ変わってからも、ちょいちょい行ってます。
んで、ある日、酔った勢いでイベントやる！と宣言し、今に至ります。
酔った時の宣言は、ちゃんと守る！
（※ただし、記憶を失くすほど酔った場合を除く）
というわけで、ショー＆ライブの告知も兼ねて、ロッキー・イベント開催です！
ロッキー・ホラー・パーティ・ショー
会場:デカバーZ（新宿歌舞伎町1-2-13新光ビル5F）
日時:12/5（金） 19:00 オープン 19:30スタート 23:00終了予定
出演:DJ Betty、DJ RYZ、DJ Transylvastard
料金:2,000円（ドリンク代別。詳しくは下記参照。）
ロッキー・ホラー・ショー・ファンクラブ LIP'Sによる、ロッキー・ホラー・ファンのためのイベント開催！
ロッキー・ホラー・コスプレ・コンテストもあるので、みんなでオシャレして、ロッキー・ホラーで踊りまくれ！タイムワープの踊り過ぎを覚悟していらっしゃい～！
☆映画上映ではありませんので、ご注意を！
☆更衣室はありませんので、ご注意を！
〈ドリンク購入方法〉
ドリンクはチケット制ですので、会場に入りましたら、まずはドリンクチケットを購入してから、ビール！ですよ。
オリジナルカクテルもご用意します！！
わお！オリジナル！！
ノンアルコールのオリジナルもあるよ！！
1ticket→1drink ですので、まとめて買うとお得！軽食は1～2ticketsです。
¥600→1ticket
¥1000→2tickets
¥3000→7tickets
¥5000→11tickets
¥10000→23tickets
みんなで、倒れるほどタイムワープを踊ろ…あ、タイムワープって最後は倒れるんじゃん（笑）。
という訳で、みなさまのご来場をお待ちしています。
デカバーZはこんなとこです。
モニターでは告知が！
RHS&Lの歴史【1990年】ショー＆ライブ編 [ロッキー・ホラー・ショー]
1990年。
純潔に、そして勤勉な女子高生として生きていた私の手元に一冊の雑誌がありました。
月刊宝島です。
そこには、町山智広さんが担当したロッキー・ホラー・ショー上映の記事が掲載され、三留まゆみさんのロッキー・ホラー・ショー上映の楽しみ方のマンガイラストが掲載されていました。
それを見た女子高生Bettyは、ずーっと夢見ていました。
いつの日か…
ロッキー・ホラーでお米を撒くのだと！
そんな野心を抱きながら、演劇部で悪霊役をやるのにフランクを参考にしたりする日々を過ごしていたある日、ついにショー＆ライブの情報を入手しました！
今となっては、どこでその情報をゲットできたのか全く覚えてません。当時はまだFCに入っていなかったので…おそらく、雑誌かと思います。ぴあの発売日には真っ先に映画の索引ページの「ら行」を見ていたくらいですから、その情報収集力は侮れません。すごいな、当時の私（笑）。
そして、なぜかプレイガイドではなく、「ロッキー・ホラー・ショー＆ライブ実行委員会」というところに電話をしてチケットを申し込みました。
ドキドキしながら、当日精算という形でチケットを申し込み、いったいどんなことになるのだろうかと期待で胸を膨らませていまし…ああああ！だから胸が大きくなったのか！？（違。
こうして迎えた1990年11月2日（金）。
精いっぱいのオシャレをして、浅草は常盤座に向かいました。
到着すると、ギャー！フランクがいる！コロンビアが！マジェンタが！なんかわかんない人もいるけどすごーい！！と大興奮。でもほんと純真無垢な私は、初めて履いた網タイツにドキドキしながら、受付へと向かいます。
受付には、これまた綺麗でキュートなお姉さんがいらっしゃるじゃない！ドキドキしながら「すみません、実行委員会に電話で予約をしたのですが…」と声をかけると、名前を聞かれたので名乗りました。すると…
「Boingさん（本名は内緒なので仮の名字です）…あ！BettyBoingさん！？」
と、なんと名字を名乗っただけで、フルネームで応えてきたのです。
！？！？！？！？
一瞬パニックになりかけましたが、なんてことはない、電話を受けたのがその人、keeちゃんだったのです。
私の本名は珍しいので、覚えていたとのことでした。
満面の笑みで「覚えてもらえてて嬉しいです！」なんて会話をして終了。たった一人で、初めての場で、こうして自分をわかってくれる人がいたのはとても嬉しかったのを覚えています。こうしてニコニコしながらお支払を済ませて、場内へ向かいました。
初めて足を踏み入れた常盤座は、昔から人々が通い続けた劇場なだけあって、古くそしてどっしりと構えて私を迎え入れてくれました。
いよいよオープニングです。
ああ！これが！これが一目惚れというものか！
黒いマントに身を包み、ピンクのゴム手袋をした手でマイクを握りしめて、スィートトランスベスタイトのイントロとともに現れたフランク！！！！素敵！素敵です！
と、女子高育ちの私には刺激的な幕開きでした。
ところが、歌が始まると…なんと、その後ろから網タイツを履いてライダースのジャケットに網タイツ姿のSERIKAが現れて歌い始めました！！！
そうです。
最初のフランクは、フランクの格好をしたコーラスだったのです…。
でもね、超かっこいいし、誰が何と言おうとMy first Japanese Frankは彼なのです！
いまだにそう思っています。
で、手元にはなぜか彼とSERIKAの写真しか残ってません。
っていうか、さすがにライブ中は写真撮影禁止なので、たぶん本人にもらったんだな、これ…。
ありがとう、あおちゃん！！（←その彼）
ちなみに、マントを脱いだらスーパーマンでした（笑）
その後、まるで本物のようなリフや、筋肉隆々のリアルマッチョロッキーたち、長襦袢でタッチミーを歌うお姉様たち（ここに先ほど受付にいたkeeちゃんもいます。）と、憧れのスクリーンの中で繰り広げられていた狂瀾の快楽の世界が、今！現実として！目の前で繰り広げられている！！！！！私はそこに、その世界を同じ空間で見つめている！！！！
女子高生Bettyには、刺激的な憧憬の世界が見えたのです。
その時は、夢中ですべてをその目に焼き付け、曲を覚え、ロッキー・ホラーへの愛を再確認し、そして現実を忘れ…まるで、フロアーショー辺りのブラッドとジャネットの気分です。
興奮のあまり、フワフワとした状態でいると…今までCDでしか聞いたことのない、チアーが始まりました！
なんてことでしょう！
『SAY IT !』でしか聞いたことのないチアーを！私も一緒にできるなんて…
この時は、まさか自分がチアーをやる側になるとは想像もつきませんでした。
こうして上映が始まると…
ちょっと！なに！？ブラッドがいる！ジャネットと踊ってる！！！！スクリーンから飛び出してきたの！？ねぇ！！フランクが（細いけど）超そっくりなんだけど！なにこれぇぇぇぇ！！！！！！！
このフランクが、今は亡き初代会長のLINさんです。
上映中は『SAY IT !』で学んだレスポンスを一生懸命に叫び、でも大きなスクリーンのフランクを見たいし、でもでも目の前にいる本物そっくりのパフォーマーも見たいし…いっぱいいっぱいだった記憶しかありません（笑）。
上映が終わり、RHPSではおなじみのエンディングのタイムワープが始まると…
なんと、再びライブが始まりました！！！
わお！なんて素敵なイベントなの！
そして最後には、観客もステージに上がってみんなでタイムワープです。
あの感動は一生忘れません。
あの時の感動があったから、今の私はLIP'Sの会長でいるんです。
あの時の興奮状態が忘れられないから、パフォーマンスをし続けてるのです。
あの時の多幸感をすべてのRHPSファンに味わってほしい。
そう思っています。
ま、当時はまさか会長になるなんて思ってませんでしたけどね！
結局私はこの翌日が文化祭りで行けなかったのですが、とてもあの夜を忘れることはできすにいた様子が、当時の手帳に残っています。でも、手帳の中身は乙女の秘密ね！
こうして初体験を済ませた私は、やがて我慢できずに「ロッキー・ホラー・ショー＆ライブ実行委員会」の門を叩いたのでした…。
＞Betty、実行委員会に入る！に続く
ロッキー・ホラー・ショー＆ライブ2015
rocky-horror.com
2015年 1/29（木） 1/30（金） 1/31（土）
於：新宿BLAZE
純潔に、そして勤勉な女子高生として生きていた私の手元に一冊の雑誌がありました。
月刊宝島です。
そこには、町山智広さんが担当したロッキー・ホラー・ショー上映の記事が掲載され、三留まゆみさんのロッキー・ホラー・ショー上映の楽しみ方のマンガイラストが掲載されていました。
それを見た女子高生Bettyは、ずーっと夢見ていました。
いつの日か…
ロッキー・ホラーでお米を撒くのだと！
そんな野心を抱きながら、演劇部で悪霊役をやるのにフランクを参考にしたりする日々を過ごしていたある日、ついにショー＆ライブの情報を入手しました！
今となっては、どこでその情報をゲットできたのか全く覚えてません。当時はまだFCに入っていなかったので…おそらく、雑誌かと思います。ぴあの発売日には真っ先に映画の索引ページの「ら行」を見ていたくらいですから、その情報収集力は侮れません。すごいな、当時の私（笑）。
そして、なぜかプレイガイドではなく、「ロッキー・ホラー・ショー＆ライブ実行委員会」というところに電話をしてチケットを申し込みました。
ドキドキしながら、当日精算という形でチケットを申し込み、いったいどんなことになるのだろうかと期待で胸を膨らませていまし…ああああ！だから胸が大きくなったのか！？（違。
こうして迎えた1990年11月2日（金）。
精いっぱいのオシャレをして、浅草は常盤座に向かいました。
到着すると、ギャー！フランクがいる！コロンビアが！マジェンタが！なんかわかんない人もいるけどすごーい！！と大興奮。でもほんと純真無垢な私は、初めて履いた網タイツにドキドキしながら、受付へと向かいます。
受付には、これまた綺麗でキュートなお姉さんがいらっしゃるじゃない！ドキドキしながら「すみません、実行委員会に電話で予約をしたのですが…」と声をかけると、名前を聞かれたので名乗りました。すると…
「Boingさん（本名は内緒なので仮の名字です）…あ！BettyBoingさん！？」
と、なんと名字を名乗っただけで、フルネームで応えてきたのです。
！？！？！？！？
一瞬パニックになりかけましたが、なんてことはない、電話を受けたのがその人、keeちゃんだったのです。
私の本名は珍しいので、覚えていたとのことでした。
満面の笑みで「覚えてもらえてて嬉しいです！」なんて会話をして終了。たった一人で、初めての場で、こうして自分をわかってくれる人がいたのはとても嬉しかったのを覚えています。こうしてニコニコしながらお支払を済ませて、場内へ向かいました。
初めて足を踏み入れた常盤座は、昔から人々が通い続けた劇場なだけあって、古くそしてどっしりと構えて私を迎え入れてくれました。
いよいよオープニングです。
ああ！これが！これが一目惚れというものか！
黒いマントに身を包み、ピンクのゴム手袋をした手でマイクを握りしめて、スィートトランスベスタイトのイントロとともに現れたフランク！！！！素敵！素敵です！
と、女子高育ちの私には刺激的な幕開きでした。
ところが、歌が始まると…なんと、その後ろから網タイツを履いてライダースのジャケットに網タイツ姿のSERIKAが現れて歌い始めました！！！
そうです。
最初のフランクは、フランクの格好をしたコーラスだったのです…。
でもね、超かっこいいし、誰が何と言おうとMy first Japanese Frankは彼なのです！
いまだにそう思っています。
で、手元にはなぜか彼とSERIKAの写真しか残ってません。
っていうか、さすがにライブ中は写真撮影禁止なので、たぶん本人にもらったんだな、これ…。
ありがとう、あおちゃん！！（←その彼）
ちなみに、マントを脱いだらスーパーマンでした（笑）
その後、まるで本物のようなリフや、筋肉隆々のリアルマッチョロッキーたち、長襦袢でタッチミーを歌うお姉様たち（ここに先ほど受付にいたkeeちゃんもいます。）と、憧れのスクリーンの中で繰り広げられていた狂瀾の快楽の世界が、今！現実として！目の前で繰り広げられている！！！！！私はそこに、その世界を同じ空間で見つめている！！！！
女子高生Bettyには、刺激的な憧憬の世界が見えたのです。
その時は、夢中ですべてをその目に焼き付け、曲を覚え、ロッキー・ホラーへの愛を再確認し、そして現実を忘れ…まるで、フロアーショー辺りのブラッドとジャネットの気分です。
興奮のあまり、フワフワとした状態でいると…今までCDでしか聞いたことのない、チアーが始まりました！
なんてことでしょう！
『SAY IT !』でしか聞いたことのないチアーを！私も一緒にできるなんて…
この時は、まさか自分がチアーをやる側になるとは想像もつきませんでした。
こうして上映が始まると…
ちょっと！なに！？ブラッドがいる！ジャネットと踊ってる！！！！スクリーンから飛び出してきたの！？ねぇ！！フランクが（細いけど）超そっくりなんだけど！なにこれぇぇぇぇ！！！！！！！
このフランクが、今は亡き初代会長のLINさんです。
上映中は『SAY IT !』で学んだレスポンスを一生懸命に叫び、でも大きなスクリーンのフランクを見たいし、でもでも目の前にいる本物そっくりのパフォーマーも見たいし…いっぱいいっぱいだった記憶しかありません（笑）。
上映が終わり、RHPSではおなじみのエンディングのタイムワープが始まると…
なんと、再びライブが始まりました！！！
わお！なんて素敵なイベントなの！
そして最後には、観客もステージに上がってみんなでタイムワープです。
あの感動は一生忘れません。
あの時の感動があったから、今の私はLIP'Sの会長でいるんです。
あの時の興奮状態が忘れられないから、パフォーマンスをし続けてるのです。
あの時の多幸感をすべてのRHPSファンに味わってほしい。
そう思っています。
ま、当時はまさか会長になるなんて思ってませんでしたけどね！
結局私はこの翌日が文化祭りで行けなかったのですが、とてもあの夜を忘れることはできすにいた様子が、当時の手帳に残っています。でも、手帳の中身は乙女の秘密ね！
こうして初体験を済ませた私は、やがて我慢できずに「ロッキー・ホラー・ショー＆ライブ実行委員会」の門を叩いたのでした…。
＞Betty、実行委員会に入る！に続く
ロッキー・ホラー・ショー＆ライブ2015
rocky-horror.com
2015年 1/29（木） 1/30（金） 1/31（土）
於：新宿BLAZE
RHS&Lの歴史【1989年】 [ショー＆ライブ]
1989年常盤座にて産声を上げたイベント。
それがロッキー・ホラー・ショー＆ライブ。
記念すべき最初のショー＆ライブ。
実は単体ではなくて、イベントの一環だったということです。
ぴあ主催、大江戸若衆(おおえどやんしゅう)芝居というイベントのオープニングを飾ったのがきっかけとなりました。なんと、実はこのイベントに穴が開いて（おそらく、いくつもの舞台を上演するまぁフェスや映画祭みたいなもんの演劇版とイメージしています）、急きょ決まったイベントがロッキー・ホラー・ショー＆ライブだったのです！
その後、26年の時を経て、ショー＆ライブが再び開催されると、当時のスタッフ＆キャストは考えていたのでしょうか…。
皆さんもご存じのとおり、ロッキー・ホラー・ショーはロックミュージカルの代表作とも
言われています。
ロックだろ！ロックだったらライブだろ！
と、当時のスタッフが言っていたかどうかはわかりませんが、
今の私は声を大にして言いたいです。
過去には、さまざまなロッキー・ホラー・バンドがおり、私もいくつか関わったこともあります。
そう、みんなライブでロッキー・ホラーを演奏したいし、観たいんですよ！
当時はおりしも藤木孝さま版のRHSが上演され、その盛り上がりたるや尋常でなかったことと思います。
だって、常盤座という、エンターテインメントの聖地で、男も女もビスチェ姿に網タイツ履いて演奏しちゃうし、
上映もあるんですよ！
なんたる！なんたる！
この時から、メインボーカルを務めているのが、SERIKAです。
SERIKAの紹介は、いずれまたゆっくりとさせていただきますが、このバリバリのロッカーが、
網タイツ姿で歌い踊ってる衝撃ったら！すごかったに違いありません！
（憶測でごめんなさい。だって観てないんだもん…）。
このSERIKAがいなければ、今の私がいないと言っても過言ではありません！
この頃、まだ女子高生だった私は、当然そんな世界のことは知らずに、
純潔＆勤勉をモットーに青春時代を送っておりました。
それがなぜ、SERIKAやロッキー・ホラーと出会い、FCの会長となったのか！？
私の歴史なんぞ、皆さんのお目汚しとなるだけなのは重々承知の上ですが…。
一人の女子高生がロッキー・ホラーと出会い、そしてFCに関わり、会長となり、 やがては自分が初めて出会った衝撃のイベントを開催する事になるのか！？
その道のりとともに、ロッキー・ホラー・ショーという作品、
そしてショー＆ライブの魅力をお伝えできればと思っておりますので、しばしお付き合いください。
それがロッキー・ホラー・ショー＆ライブ。
記念すべき最初のショー＆ライブ。
実は単体ではなくて、イベントの一環だったということです。
ぴあ主催、大江戸若衆(おおえどやんしゅう)芝居というイベントのオープニングを飾ったのがきっかけとなりました。なんと、実はこのイベントに穴が開いて（おそらく、いくつもの舞台を上演するまぁフェスや映画祭みたいなもんの演劇版とイメージしています）、急きょ決まったイベントがロッキー・ホラー・ショー＆ライブだったのです！
その後、26年の時を経て、ショー＆ライブが再び開催されると、当時のスタッフ＆キャストは考えていたのでしょうか…。
皆さんもご存じのとおり、ロッキー・ホラー・ショーはロックミュージカルの代表作とも
言われています。
ロックだろ！ロックだったらライブだろ！
と、当時のスタッフが言っていたかどうかはわかりませんが、
今の私は声を大にして言いたいです。
過去には、さまざまなロッキー・ホラー・バンドがおり、私もいくつか関わったこともあります。
そう、みんなライブでロッキー・ホラーを演奏したいし、観たいんですよ！
当時はおりしも藤木孝さま版のRHSが上演され、その盛り上がりたるや尋常でなかったことと思います。
だって、常盤座という、エンターテインメントの聖地で、男も女もビスチェ姿に網タイツ履いて演奏しちゃうし、
上映もあるんですよ！
なんたる！なんたる！
この時から、メインボーカルを務めているのが、SERIKAです。
SERIKAの紹介は、いずれまたゆっくりとさせていただきますが、このバリバリのロッカーが、
網タイツ姿で歌い踊ってる衝撃ったら！すごかったに違いありません！
（憶測でごめんなさい。だって観てないんだもん…）。
このSERIKAがいなければ、今の私がいないと言っても過言ではありません！
この頃、まだ女子高生だった私は、当然そんな世界のことは知らずに、
純潔＆勤勉をモットーに青春時代を送っておりました。
それがなぜ、SERIKAやロッキー・ホラーと出会い、FCの会長となったのか！？
私の歴史なんぞ、皆さんのお目汚しとなるだけなのは重々承知の上ですが…。
一人の女子高生がロッキー・ホラーと出会い、そしてFCに関わり、会長となり、 やがては自分が初めて出会った衝撃のイベントを開催する事になるのか！？
その道のりとともに、ロッキー・ホラー・ショーという作品、
そしてショー＆ライブの魅力をお伝えできればと思っておりますので、しばしお付き合いください。